子ども演芸会を開催します

shounai-rek2008-11-04


今月23日(日)豊中市庄内公民館において、子どものための子ども演芸会を開催します
今回コーディネーターとして協力していただいた、うららさんがお寄せくださったコラムを以下にご紹介します。

日本に古くから伝わる芸能、たとえば、歌舞伎、落語、三味線、日本舞踊などは、すぐに思い浮かびますね。
それから、親戚のおじいちゃんお得意の詩吟、お正月に遊ぶ百人一首の和歌、「男はつらいよ」の寅さんがしていたバナナのたたき売りの口上だって伝統芸能
様々な芸能は、どれも昔から人々が楽しんできたから今日(こんにち)まで伝えられてきたものです。(面白くなきゃ、とっくに忘れられているはず!)
その面白い伝統芸能を、子ども達に楽しんで欲しいと思います。
子どもに伝統芸能なんて、難しい? いいえ、そんなことはありません。
難しいと思うのは、今まで触れる機会がなかっただけ。
伝統芸能の面白さは、単に「笑い」だけではありません。
うわ!歌舞伎ってスゴイ化粧だな〜狂言の泣き方って変なの〜抹茶って苦いわ〜能面はなんか怖い・・・そこには、驚きと発見がいっぱい。
子ども達には、面白いことに気持ちが大きく動く体験をたくさんして欲しいと思います。それは、辛い思いをした時に乗り越える力になると信じます。
面白いことや楽しいことに大きく心の針の振れた分だけ、悲しいことや苦しいことに心の針が振れても、大丈夫。
心の天秤は、ひっくり返りません。
さぁ、伝統芸能体験しましょう!子ども達にとって伝統芸能は、きっと宇宙と同じくらい驚きや発見にあふれていることでしょう。(瓦版:ええやん!しょうない10号より転載)