こども演芸会 ワークショップ第1回目報告

shounai-rek2008-11-10




10月25日 こども演芸会のワークショップの一回目。
久しぶりにしょうないREKのこども育成事業活動の常連さん達(子ども達)のうち、数人が集まってくれた。
最初に会った時、小さかった子達が、季節が変わって会うたびに、身長も伸び、幼児顔から少女顔になっていて、ヒールの高いサンダルを履くお姉さんになっている。

こども演芸会の仕掛け人・うららさんを講師でお迎えしてのワークショップ。
さて、何が始まるかな…
今いう日本の演芸は歌、舞伎や狂言お能、落語や漫才など。
いわゆる人々の“お楽しみ”のことを演芸っていうんだよ。
だから、J-ポップなんかだって、100年たったら演芸になるんだ。

歌舞伎や演劇などで、裏方さんとして活躍するのが黒子。
黒い衣を着ているから黒衣とも書く。黒い衣を着ているこの人は、その場にいるけれど“いない”という、舞台でのお約束。

舞台には上手、下手があること(じょうず、へた、じゃないぞ〜)
拍子木という板を打って、始まりと終わりを合図すること、
演目が書かれている紙を“めくり”ということ
これらは黒子と切っても切れないご縁がある舞台のしくみやきまりごと。

ふ〜ん、ふ〜〜〜〜ん、
最初は、ちょっと戸惑っていた子ども達も
番傘を開いて見えをきったり、拍子木のきざみといううち方を体験したり、めくりに演目を書き込んだりしているうちに
どんどん演芸の世界に引き込まれていくのがわかる。

当日は君達が主役で頑張ってくれなきゃとうららさんに激を飛ばされて、
ワークショップが終わる頃には、みんな、すっかりその気になっている。
楽しみ♪楽しみ♪
ここ庄内で、どんなこども演芸会がお目見えするやら。
この庄内公民館が、地元の子ども達の笑顔でいっぱいになるといいなぁ(furano55)